はり・きゅうをご存じですか?漢字では「鍼灸」と書き、東洋医学に基づいた治療法です。
今回は、そんなはり・きゅうについてご紹介していきます。
1.はり・きゅうとは?
はり・きゅうは、体内のエネルギーの流れを調整し、健康を促進することを目的とした医療法です。はり(鍼)ときゅう(灸)、2つの技術を使用します。
鍼治療では、非常に細い針を経穴、またはツボに刺すことで治療を行います。灸は、ヨモギの葉を乾燥させた艾(もぐさ)を燃やし、その熱を使ってツボを刺激します。
2.はり・きゅうの効果について
ここからは、はり・きゅうの効果について解説をしていきます。
①痛みの軽減
はり・きゅうは、慢性および九星の痛みを軽減するのに効果があるとされています。特に腰痛、肩こり、頭痛、関節痛などの治療に用いられます。はりが神経を刺激することで、痛みを抑えるエンドルフィンやセロトニンの分泌を促進するため、痛みの軽減効果を得られるのです。
②信頼できる施術者を選ぶ
消はり・きゅうを受ける際は、国家資格を持ち、経験豊富な鍼灸師を選ぶことが重要です。資格を持った専門の施術者による治療は、リスクを最小限に抑えることができます。口コミや紹介を参考にし、信頼できる施術者を選びましょう。
③免疫機能の向上
はり・きゅうには免疫機能が向上する効果もあります。特定の経穴を刺激することで、免疫細胞の活動が活発になり、体の自然治癒能力を高めてくれます。結果、感染症の予防や治療に繋がるのです。
④血行促進と緊張緩和
はり・きゅうは、免疫系を強化し、身体の防御反応を高めるとされています。免疫系の経穴を刺激すると、免疫細胞の活動を活性化させることができます。また血行を促進することで筋肉の緊張緩和にも繋がります。
⑤ストレス軽減とリラクゼーション
はり・きゅうは自律神経系に働きかけ、副交感神経の活動を促進します。その結果体がリラックスして、ストレスや不安を軽減してくれます。これは疲労回復や不眠症、睡眠障害の改善にも効果的です。
<池袋・新宿・沖縄と続々エリア拡大中>
3.はり・きゅうを受ける時の注意点
①体調や持病に注意
はり・きゅうを受ける際は、持病や体調に気を付けましょう。持病があったり他の治療を受けている場合、事前に医師に相談して、はり・きゅうに使用される素材にアレルギーがないかなどを確認してください。また、服用中の薬が施術に影響する可能性もありますので、施術者には前もって服用のことなどを伝えておきましょう。風邪や体調不良の時は、無理せずに予約の変更をおすすめします。
②リラックスする
はり・きゅうを受ける際はリラックスすることが大切です。緊張すると筋肉が硬直し、施術の効果が半減してしまうでしょう。施術前には深呼吸をし、施術中にも深い呼吸を意識してください。また、施術が終わった後もリラックスるすることが重要です。激しい運動や飲酒は控え、ゆったりと過ごすことを心がけましょう。
③極度の空腹時と満腹時は避ける
はり・きゅうの施術を受ける際は、極度の空腹時を避けることが大切です。また、重い食事を摂った後すぐに施術を受けるのも、避けるようにしましょう。これにより、消化不良や血行促進による影響を防ぎ、施術効果を最大限に引き出すことができます。
④不快感や違和感があれば伝える
施術を行ってもらう際、不快感や違和感があっても我慢してしまう人は多いです。しかしはり・きゅうの施術中は、痛みや不快感、違和感を感じた場合は無理せずにすぐ施術者に伝えることが重要です。早めに伝えることで適切な対応をしてもらい、安全で快適な治療を受けることができます。
4.まとめ
以上、はり・きゅうの施術についてご紹介しました。はり・きゅうは、適切に行われれば安全で効果的な治療法です。今回紹介した、はり・きゅうの効果を得たい方は、注意点を守って施術を受けてみください。