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コラム

マッサージの好転反応とは?好転反応が起きる原因と種類などを紹介します!

投稿日:2024年8月20日 更新日:

マッサージ,好転反応
マッサージを受けた後や翌日、体がだるくなったことはありませんか?また、マッサージしてもらった箇所が痛くなったりしたことはないでしょうか。
この現象について調べてみると「好転反応」という言葉が出てきました。この好転反応とは、いったい何なのでしょうか。

1.好転反応とは?

マッサージ,好転反応

好転反応とは、マッサージや体のケアを受けた後に一時的に体調が悪くなる現象のことを指します。この反応は、体が本来の健康状態に戻ろうとする過程で起こる自然な反応とされています。通常は数日以内に消えることが多く、むしろ体が良い方向に向かっているサインだともいわれています。

2.好転反応の原因

マッサージ,好転反応

好転反応は体が本来の健康状態に戻る為の過程で起こります。具体的には、以下の原因が挙げられます。

血行が改善するため

マッサージには血液循環を良くする効果があります。血液循環が良くなると、体内の老廃物や毒素が一時的に血流に乗って排出されやすくなります。この過程で、一時的に体調が悪く感じられることがあります。

リンパの流れが促進されるため

マッサージではリンパの流れを促進させる施術方があります。リンパの流れが促進されると、免疫系が活性化し、老廃物の排出が加速します。これも一時的に体が負荷を感じる原因で、好転反応に繋がっています。

神経系が調整されるため

マッサージは自律神経系にも影響を与えます。リラックス効果やストレス解消が促進される一方で、神経系が一次的に過敏になることがあります。これが好転反応を引き起こす原因になっているようです。

筋肉や関節の変化のため

マッサージで揉まれた筋肉や関節は、ほぐされることにより緊張から解放されます。また、それまで溜まっていた老廃物も循環され、それにより一時的に痛みや違和感を感じることがあります。

体が再調整するため

マッサージにより、体はバランスや姿勢を調整しようとします。その際、体が新しいバランスに適応するために、一時的な不調が現れることがあります。これも好転反応の一種です。

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3.好転反応の症状と対処法

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好転反応は4つの種類に分かれており、それぞれ症状に特徴があります。それぞれの特徴と、対処法について解説していきます。

弛緩反応(リラクゼーション反応)

弛緩反応は、マッサージをすることで副交感神経が活性化することで起きます。副交感神経は「リラックスモード」をつかさどる神経系で、心身がリラックス状態に入ります。その状態になると体は修復やリカバリーに集中出来るようになり、以下の症状が表れます。

  • 強い眠気
  • 全身のだるさ
  • 精神的な安らぎ
  • 体温の変化
  • 呼吸の深まり

弛緩反応は健康的な反応なので、特別な対処は必要ありません。十分な休息と水分補給をしていれば、自然と回復していきます。

過敏反応

過敏反応は、施術によって神経が刺激されることによって起こります。また、血行が急激に改善されることで、神経が過敏になることも原因です。体が新しいバランスを見つけようとする過程でも、神経系が一時的に過敏になることもあります。過敏反応は以下の症状が表れます。

  • 痛みの増加
  • 肌のかゆみや湿疹
  • 感情の変化
  • 敏感な感覚

過敏反応は、体が新たな健康状態に適応しようとする過程で生じる自然な反応です。休息と水分補給を十分すれば、数日以内に収まります。軽い運動も効果的です。

排泄反応

排泄反応は、施術により血液やリンパ液の循環が良くなることで、老廃物が体外に排出されやすくなる反応です。また、施術により内臓機能の活性化と代謝の促進も改善されるので、老廃物がより体外に排泄されます。そのため、以下の症状が表れます。

  • 尿や便の回数増加
  • 発汗
  • 肌の湿疹や吹き出物
  • のどの渇き

排泄にはエネルギーを使うため、十分な休息とバランスの取れた食事を摂って対応しましょう。また水分補給をして老廃物の排出を促すことも重要です。

回復反応

回復反応は、体のケアを受けた後に体が自己修復をする過程で示される一時的な反応です。元の健康な状態に戻ろうとするサインであり、一時的に以下のような不快な症状が表れることがありますが、最終的には体の体調が良くなることが期待されます。

  • 痛みの増加
  • 倦怠感や疲労感
  • 微熱
  • 感情の変化

回復反応はポジティブな反応ですが、無理をしてはいけません。ゆっくりと休息を取り水分補給をこまめに行うことが大切です。

4.まとめ

以上、マッサージの好転反応について解説してきました。好転反応は、適切なケアを続けることで自然と治っていきます。もし、強い不快感や症状が長引く場合は、専門家に相談するようにしてください。

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