1.マッサージに行く時に注意すべきNG行動
マッサージは日々の疲れを癒し、体の不調を改善する素晴らしいリラクゼーション方法です。しかし、施術の効果を最大限に引き出し、マッサージ師と良好な関係を築くためには、避けた方が良い行動があります。
今回は、プロのマッサージ師に聞いた「これだけはやめてほしい!」と思うNG行動をまとめました。これを読めば、より気持ち良く施術を受けられるようになるでしょう!
2.マッサージ師に聞いたNG行動4選
①自分の体調を隠す
体調に不安がある場合は、必ずマッサージ師に伝えましょう。隠してしまうと、施術が逆効果になる可能性もあります。
例えば、「肩をケガしているけど、何とかなるだろう」と思いながら施術を受けた場合、マッサージ師がその部分に力を入れてしまえば、痛みが悪化するリスクがあります。マッサージ師は、お客様の体調や状態をもとに最適な施術を行うプロフェッショナルですが、情報がないと適切な対応ができません。結果的に、体に負担をかけてしまうこともあります。
持病がある場合や妊娠中など、気になる体調については小さなことでも事前に伝えておきましょう。そうすることで、安心して施術を受けらるようになります。マッサージ師は、それを前提に力加減や施術内容を調整してくれるでしょう。
②過度に緊張して体を硬直させる
実は、マッサージ中に緊張して体をガチガチに固めたままだと、筋肉がほぐれにくくなります。マッサージ師も、固い筋肉に力を入れて施術することで、逆に体に負担をかけてしまう可能性が有ります。
特に初めて受けるマッサージや、強めの施術に慣れていたに場合は「リラックスできない…」と感じることがあるかもしれません。その気持ちは自然なものですので、無理に我慢する必要はありません。
リラックスするには、深い呼吸を意識することがポイントです。また、施術中に緊張を感じた場合は、遠慮せずに「ちょっと強いかもしれません」「もう少し弱めでお願いできますか?」と正直に伝えましょう。マッサージ師はお客様の状態に合わせて力加減を調整したり、リラックスできる姿勢などを提案してくれます。
③希望や要望を伝えない
マッサージでしっかりリフレッシュしたいなら、自分の希望をきちんと伝えることが大切です。「どこが気になる」「もっと強めがいい、弱めがいい」などをリクエストしないと、折角の施術が満足いく結果にならないこともあります。
マッサージ師はお客様の体の状態をみながら施術を進めますが、それだけでは全てを把握するのは難しい場合があります。
そんな時は、肩こりが気になると一言言うのではなく、「実は肩甲骨の奥が気になる。その部分をほぐしてもらいたい」といったように、希望や要望は遠慮せずに伝えましょう。プロのマッサージ師は、お客様が快適に過ごせるように施術を調整することを大切にしていますので、希望や要望を伝えるのは迷惑どころか、欠かせないコミュニケーションだと認知しているのです。
④清潔感を欠いた状態で行く
マッサージは心身を癒す空間です。特にサロンでは、マッサージ師も施術に集中し、快適な環境を提供したいと考えています。
しかし、不衛生な状態で来店すると、施術中に汗やにおいが気になることがあり、施術の質を損ねる可能性があります。また、ベッドやタオルに汚れが付くと、次のお客様への準備にも支障が出ることがあります。
施術前はシャワーを浴びたり、清潔な服装で来店することを心がけましょう。特に夏場や汗をかいた後は、軽く体を拭いたり、制汗剤を使うようにしましょう。
清潔感を保つことで、より快適で効果的な施術を受けれるだけでなく、マッサージ師との信頼関係も深まります。小さな配慮が、より満足度の高いマッサージ体験を生む鍵です。
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3.まとめ
以上、プロのマッサージ師に聞いたNG行動についてご紹介しました。
マッサージは「癒されたい」という気持ちで行くものですが、マッサージ師との信頼関係や事前準備も重要です。今回紹介したNG行動を避ければ、より満足度の高いマッサージ体験が得られるでしょう。次回お店に訪れる際には、是非参考にしてみてください。